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2020.10.02

腹圧の高め方

ドローインとブレーシング

まず、ドローインですが、息を吐ききってお腹を凹ませ腹横筋という筋肉のみを選択的に収縮させるテクニックの事です。腹横筋とはお腹の部分の一番奥深くにあるインナーマッスルで主に体幹の保持や内臓の保護の役割をしています。

ブレーシングとは呼吸を使ってお腹に空気をパンパンに入れて、体幹周りの筋肉(腹横筋 多裂筋 骨盤底筋 横隔膜 )全てを同時に収縮させて体幹部の強固な安定を作るテクニックです。

  • ドローインのやり方

仰向けで寝た状態で膝をたて、左右の下腹部に手を当てる

背中を床に押し付けるように息を吐きおへそを引き込んでいきます

そうすると、お腹の手を当てたあたりがキュッと固まった感覚になります。

  • ブレーシングのやり方

ブレーシングは腹式呼吸を使って行います。仰向けで寝て膝を曲げ両手でお腹に手を置いて鼻から息を吸ってお腹を膨らませ口から吐く。この時のポイントとしては、肋骨が上を向いていないか、上に開いていないかが重要になります。肋骨が開いたり上に上がっているとお腹に空気が溜まりにくいので肋骨が下に向いてさらに骨盤が後傾している状態のときに空気を吸うとお腹に溜まりやすいです。

ドローインやブレーシングのやり方をお伝えしてきましたが、どちらも良い面がありますので両方できるとすごく痛みの出にくいお体になります。

腰痛になりやすい方は呼吸運動による腹圧コントロール(横隔膜や腹横筋の収縮)の反応が鈍くなっている事があります。そういった方は呼吸を改善していくとお身体の痛み方は大きく変わっていきます。

もしお身体の痛みやシビレなどの不調でお悩みの方は一度呼吸を見直してみてください。

それでは本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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