実は治療院に悩みを作りに行ってしまっているかもしれません。
当院に来院される患者様の中には色々な治療院に通ってみたけどあまり良くならなかったという方もよく来院されています。
そのような悩みをお持ちの方の話を問診で深く掘り下げてお聞きし色々な検査をしたりすると、実は体にはそれほど問題がないということもあります。
では何がこの方の痛みを引き起こしているのかという事ですが、それは
「自分の体の状態は悪いはず」「自分の体は痛いはず」という
思いこみ・錯覚・記憶・誤った認識と言った言葉が当てはまるかもしれません。ではなぜそのような状態になるのかですが、それの一つの要因は色々な治療院に行くという行動にあるかもしれません。
例えば腰が痛い時に、
整形外科に行くと多くの場合ヘルニアや椎間板が狭くなっていることが痛みの原因です・・・といわれ今度は
整骨院・接骨院に行くと背骨の歪みが原因で・・・や ○○筋が原因で・・・
筋膜が・・・ トリガーポイントが・・・ 神経が・・・と言われ
整体院でも姿勢が・・・ 背骨が・・・
と先生に言われると、本当はそれほど悪くなくても自分の体は悪いんだ、
だから痛みがあるんだ。
と思ってしまうのも無理はないと思います。そして段々自分の体に自信が持てなくなり不安になったりして余計に痛みに対して過敏になってしまい悪循環になっている事もあります。せっかく改善したいと治療院に行っているのに逆に悩みを深めてしまっている。という事が多々あります。
多くの整形外科や整骨院、整体院では何か原因らしい原因を言わないといけない、原因らしい原因を言う事が仕事になってしまっていたりしていないかな?
もっと言うと、「腰が痛いといえば背骨が原因」というように答えがあらかじめ決まっているのかな? と思ってしまう事もあります。
当院では患者様に最適な治療や悩みの解決策を提案しています。もし丁寧に問診・検査しお体に特に問題がなければ、そのようにご説明し必要なケアの仕方や知識や情報などお身体にとって良い気づきやキッカケになる事をご提案しています。もしこれまで色々な治療院に行ったけど良くならなかったという方は一度当院にご相談下さい。