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2020.10.10

姿勢と足の指

足の指先が曲がっていませんか?

以前お話しさせて頂いたスウェイバック姿勢(肩よりも股関節が5センチ以上前に出ている姿勢)この姿勢の方の特徴は腰が前にでて股関節が前に位置する事で股関節の靭帯に頼っている姿勢になります。この姿勢は腹部や臀部の筋肉があまり働いておらず腰に負担が掛かりやすくなってしまいます。

スウェイバック姿勢の方は前側に重心がシフトしており、この前かがみ前傾姿勢を支えるために、足の指を曲げて握り込むように力を入れて支えています。

本来は足の指は開いてしっかり伸びている方が足の面積が大きくなる為安定し体をしっかり支えてくれるのですが、スウェイバック姿勢の方の多くは足の指を曲げているので重心の安定感が低下しやすくなります。

そして足の指に力が入っているので柔軟性が低下し足が硬くなってしまうので体に負担が掛かりやすくなっています。

では実際に足の握り込みがあるかのテェックをしてみましょう!

1 立っていただいて

2 足の指先を床から浮かして下さい

3 母指球と小指球に体重をのせて、指先は浮かしたままで背伸びをしてみてください。

スウェイバック姿勢の方は普段から指を握り込んでいるので、指を浮かすとバランスがとれず、股関節を前に出したり体を前に傾けるといった反応が診られます。

このテェックで腰が前に出る方や前傾姿勢になる方はスウェイバック姿勢の可能性が高いです。

上記のテェックでうまく背伸び姿勢ができなかった方は、足の指を伸ばしたり足首回しや足の裏を指やボールなどでほぐしたりしてみるのもいいと思います。

今回は姿勢と足の関係を少しお伝えさせて頂きましたが、他にも足はО脚や膝痛や腰痛など全身に関係してきますので、足についてはまた次の機会にお伝えしていきます。

当院では腰痛で来院された方でも足の状態なども診させて頂いております。もし腰の治療をしていてあまり変化がない方は足にも原因があるかもしれません。もし気になる方はご相談下さい。

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