足を組んだ腰を丸めて座っていませんか?

仙骨座り姿勢がどうしてダメなの?
実は立っている状態のときに比べ座っている状態のときは約1.5倍の負荷がかかり仙骨座りでは1.85倍の負担が腰にかかっていると言われています。
仙骨座りについてさらに詳しくお伝えいたします。
- 仙骨座りは特にヘルニアの人にとってこの姿勢は余計に腰に負担が掛かり進行を早めてしまいます
- 身体の全面の腹直筋が縮んで硬くなり、腰の湾曲を保つ後ろ側の筋肉(多裂筋や腸腰筋)などのインナーマッスルが弱ってしまいます。
- 骨盤部にある靭帯などに負荷がかかり、腹斜筋群が弱り姿勢が悪くなりスウェイバック姿勢の原因になります。
- 同じ側ばかりを組むことで左右のバランスが崩れて骨盤が捻じれたような状態になります。
- 腰を丸めて足を組む事で、背中が丸く猫背姿勢になり、肩こり 頭痛 50肩の原因に繋がります
どのように座ると腰に負担が少ないの?
座るときは椅子を奥まで詰めて座り
足を組まないようにして
坐骨の上に体重が乗るように座って下さいとお伝えしています。
注意点 良い姿勢をとろうと腰を反りすぎないようにしてください。腰を反りすぎると返って腰を痛めてしまうことがあります。
腰を丸めず、また、反らして腰に力を入れず、適度に伸ばして頂くと腰への負担が少なくなります。長時間座るときはなるべく間に歩いたりストレッチなどできる範囲で行ってください。
当院では一日でも早く良くなって頂くため日常生活動作などもできる限り患者様に分かりやすくご説明させて頂いてます。身体の痛みやシビレなどの不調で困っている方は是非よねだ治療院にご相談下さい。